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パンを焼きたくなる小麦粉との出会い

コロナ禍の外出自粛で、パンを買う機会がなくなりました。パンが好きなので、これを機会に自分で焼こうと思うようになりました。もともとパンの素材には、こだわりがありました。そこでまず、パンを焼くための強力粉を探すことから始まりました。有機国産強力粉を探していたら偶然、近県の製粉所の有機国産強力粉に出会いました。一生懸命に心を込めて作っていることが伝わってくるような小麦粉でした。ふと思い出したのは、パウンドケーキを焼くための有機国産薄力粉が届いた時、その大きな袋に顔を突っ込んで「なんていい香りなの!!このまま食べたい」とスタッフが叫んだことを思い出します。

この有機国産強力粉と天然酵母でパンを焼いてみると、もっちりとして深い味わいで本当においしいので、これをカフェでサンドイッチやパニーニにしてお出ししたいと思いまた。

 以前カフェでサンドイッチをお出ししていた時は、パウンドメメは、パウンドケーキ専門店なので、さとうやバターを減らして、オートミールをたっぷり入れたサンドイッチ用パウンドを焼きいていました。これをサンドイッチにしてランチに提供していましたが、

「こんなにおいしいサンドイッチは食べたことがない」と言って下さる方もありました。やっぱりサンドイッチは誰でも好きなメニューのひとつだと思い、国産有機強力粉と天然酵母で焼いたメメの美味しいパンでサンドイッチを作りたい何時も思っていました。この巣ごもりの日々のおかげで、それが実現しそうです。何をサンドしようかと楽しみです。


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